WUG FINAL LIVE in SSA 〜刹那の中にあった涙と笑顔の空間〜

2019年3月8日  17時15分

 

  僕はひとつの物語の終わりを見届けるべく始まりのゲートの前にいた。 

 

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  この日を迎えるにあたっての覚悟を10日前に決め、この覚悟がブレないように5日前からは距離を置いたりもした。それでも、ファイナルについて考えない日はなかった。しかし、毎日終わりを実感していたはずなのに、この日は不思議とその感覚がなかった。ファイナルライブを楽しみにしている気持ちと程よい緊張感でソワソワしながら時を待つ。

 

  

  17時30分  ゲート・オープン。

 

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  中に入ると、どこまでも続くフラスタの道。あまりの多さに全てを見ることが出来なかった。いや、途中で見るのを止めた。ひとつひとつの愛の重さに涙腺が耐えれそうになかったから、僕は座席へと向かったのだ。座席に着き、時間が経つにつれて埋まっていく会場を見て、感動していた。 

 

「本当に埋まるんだな」

 

  そう思いながら始まったSSA公演。

 

 

・タチアガレ!〜言の葉青葉

  

   一度は生で見ておきたかった制服衣装。どんなに大人になっても制服を着ると少女 になるのだなと思った。そして、初期を象徴するこの5曲をこの衣装で観れたことが何より嬉しかった。

 

One In A Billion少女交響曲

 

  ここの十数曲をひとつにまとめるのもあれだが、総じて感想が楽しかったしか出てこない。もちろん、極スマでみゅーちゃんが2番の歌詞を歌ったり、キャラソンメドレートロッコの綺麗な虹のブレードワークだったり、どの曲をどこで披露していたかなどは覚えている。しかし、それを観ての感想はやはり楽しかったしか出てこない。ファイナルという場で、それこそ今日で最後に聴ける曲たちなのに理性をなくし本能で楽ませてくれたことに、7人の凄さを感じざるを得ない。

  

beyond the bottom

 

  やはり今のbtbは凄いと思いつつもツアーの時に感じた圧が感じられなかった。会場が広いから、自分が慣れてしまったからとか色々考えながら見ていると、みにゃみの「WUG最高〜!」がとても力強くて一気にこの曲の世界に持っていかれた。そして通路を歩いてセンステでのパフォーマンスを見ている内に、これはいつもみたいに魂で歌っているのではなくて、2次WUGのキャラクターを憑依しているのではと思うようになっていた。今まで見ることのできなかった劇場版の続きを見ているのだと。僕が思い描いていた結末とは異なっていたけど、それでもこの曲の物語の完成を見た気がした。

 

・海そしてシャッター通り

 

  まずは歌い始めのまゆしぃ。歌っている表情が見たかったので視線をモニターへ。雫の冠の時も思ったが、どこかリラックスした表情と優しい眼差しから、きちんと解散や未来について長い間自分と向き合い、何か答えを見出したんだなと感じた。そして、1番が終わるとメインステージへと向かうその姿に景色を見た。向こう側の200レベルの席に海や空が、通路には海岸沿いのコンクリートの上を歩くWUGちゃんが見えた。そして、みにゃみの「バースデーケーキ」の歌に優しさを感じた。

 

・言葉の結晶

 

  どこの場面かは忘れたが、メインステージのライトを線で繋ぐとダイヤモンドのように見えてしまい、その中でWUGちゃん達が歌っているというエモい図が出来てしまった。その景色を見て、自分の心の中に入ってきたWUGという光をダイヤモンドのように一生輝かせていきたいなと決心した。

  

・土曜日のフライト

  いつもと変わらない土曜日のフライト。だが、よっぴーとみにゃみの感情が爆発した瞬間があった。

 

忘れないで でも上手に忘れて

悔しい 怖い 泣きたい もうそのレベルじゃない

 

よっぴーの絶唱はまだわかる。でも、みにゃみの絶唱には思わず鳥肌が立ち、この興奮は曲が終わるまで治らなかった。

 

・さようならのパレード

 

  この曲、今日が初見。各曲の振りが散りばめられていると聞いていたが、実際観ると無理だった。歌詞から振りからWUGの6年間を一気に見せられてる感じで涙を流す余裕を与えてはくれなかった。ただただ圧倒さえてタオルを口に抑えて見てた(超真剣で何かを見るとき無意識に手を口で覆う僕の癖)。

  でも最後の礼には涙した。WUGという重さを背負った者ではなく、この地球の大地に足をついて生きている者としての、1人の人間としての感謝を伝えるその姿に涙を流さずにはいられなかった。

 

 

・SHIFT・地下鉄ラビリンス

 

  ここも楽しいしか感想がない。強いて挙げるなら、ツアーpart3でやっていたラップバトルをここでもやってくれた事にありがとう。 

 

・TUNAGO〜タチアガレ!

 

  「この出会いが そのひとつだといいな

 

  このあたりから「もう終わってしまうんだな」と感じ始め、「まだ終わりたくない」と思うと同時に泣きそうになってた。曲が終わり、かやたんの最後の言葉に本当に終わってしまったことに対する涙が。

 

  そして「Polarisやってないよなぁ」と思いながら半泣き状態で「Wake Up,Girls!」コール。

 

  しばらくして、登場してくれたWUGちゃん達に安堵とPolaris衣装に感動した。そのまま曲にいくのかと思いきや、メンバー1人ずつのワグナーに対する手紙の朗読。読み始める前から既に泣きそうだっただけに、みゅーちゃんの段階で号泣してしまいブレードを置いての鑑賞。彼女たちの涙に泣き、言葉に泣き、7人が読み終わるまで涙が止まることはなかった。

 

  そして始まるPolaris。泣きながらこの曲を聴くのは岸和田以来。曲が進むにつれて治りつつあった涙も、円陣の振りのあたりでまた「終わりたくないなぁ」と思うようになり泣いていた。視界全域が一斉に白から赤に変わったことに見惚れ、「満点の星空をありがとう」を噛み締め、隣のワグナーと肩を組みこの曲は終わった。

  

  その後、曲中に感じた終わりたくないという気持ちがWake Up,Girls!という言葉として口から自然と出ていた。自分一人だけが飛び出してしまったのではないかと思ったが、その場にいる多くの人が同じタイミングで叫んでいた。

 

「終わりたくないのは自分だけではない。WUGちゃん達もそうなんだろ?だったら、お願いだから出てきて。WUGのライブに来て泣いて帰るなんてできない。あと一曲でいいから、出てきてくれ。」

 

  そういった想いを込めて必死に叫んだ。僕たちの想いが届いたのか彼女たちは出てきてくれた。そうして始まるトリプルアンコール、タチアガレ!。

 

  まゆしぃが叫んだ「明日のことは考えなくていい。とにかく叫べ」。言われなくてもそうするつもりだった。でも、彼女が言うと勝手にリミッターが外れる。本気以上を引き出してくれる。そこからはとにかく叫んだ。途中声が出ているのかどうか分からないくらい叫んだ。もうあれはコールとかそのレベルじゃない。1万3000人の雄叫びが会場に響きわたる。視界には元気に走りまわるWUGちゃん達の姿。僕をWUG沼へと叩き落した3rd極スマの映像のように、振りに縛られず自分の動かしたいように体を動かし歌う姿。今まさにここに生きているという姿を最後に見ることができて大満足の最終曲だった。

 

   曲が終わり、全てを吐き出させてくれたこの曲に、もう一度出てきてくれたWUGちゃんに感謝の言葉「WUGちゃんありがとう!」を何回も何回も叫んだ。これのおかげで悔いなく笑顔で終われた気がする。

 

  

   しばらく休憩していると、2つ隣の席のみにゃみ推しワグナーさんに声をかけられた。

 

「(僕が)あまりにも泣いていたから、思わずもらい泣きしてしまいましたよ〜」

 

  正直嬉しかった。その人の涙のトリガーが僕の涙だったことが凄く嬉しかった。

 

  彼らに「お疲れ様でした!」と伝え、やってきたお見送り会。

 

 

最後に感謝を みせよう 贈ろう

 

 

ステージを見て心から自然と湧いてきたあの言葉。

 

公演中何度も叫んだあの言葉。

 

その言葉を一人一人に直接言える場がある。

 

 

彼女達の目を見て言った

 

最期の言葉は

 

 “ありがとう”

  

WUGSSA公演に向けて 〜もう一回がないライブ〜

 

  SSAに向けて色々と考えていたらまとめたくなったので書いていこうと思います。

 

  まずはWUGの終わりについてから。

 

  僕はWUGという物語の終わりはファイナルツアーの仙台公演だったと考えています。理由の1つ目は、初めはSSA公演なんてなかったこと。なのでHOMEツアーの内容が決定した段階では、千秋楽仙台で6年の活動を終える感じだったと思います。そして2つ目は、そんな仙台公演で「SSAはエクストラステージ」と言っていたこと。

  

  最後は、千秋楽でまゆしぃが人前で泣き崩れていたこと。実際に観た訳ではないので語るのはあれですが、この泣き崩れた瞬間に「震災復興からはじまり、ここまで幅広く活動してきたWUGというユニットのセンター」ではなくなったのだなと思いました。WUGという物語が終わり、今まで強くいなきゃと我慢してきた分の涙が、WUGの吉岡茉祐ではなくなり新たな自分になった時に溢れ出たんだと思います。どんな人間でも産まれた時は必ず泣きますからね。まゆしぃに限らず、ステージで見せてないメンバーも楽屋とかでこういった状態になり、WUGを仙台に納めたんだと勝手に思ってます。

 

  こんな事を考えていると、SSA公演は「WUGの最後のライブではなくて、もう一度WUGとしてステージに立てるライブ」だと思うようになりました。こう考えるとFinalが少しは明るくなりませんか?なので目標は「泣かない!」。WUGという概念礼装を一度脱ぎ、そしてそれを再び自分の身に宿したWUGちゃん達は、恐らく過去最高にわちゃわちゃしてるであろう。そんなWUGちゃん達が輝いている姿を目に焼き付けたい。涙なんかに視界を奪われたくはない。多分1回も泣かないは無理でしょうが(笑)。何せ僕のツアーの千秋楽は愛知1日目だったので、さようならのパレードを1回も生で観れてないんですよね。でも、出来るだけ泣かずにいたい。一曲一曲が最後になるもう一回がないライブを、心の底から楽しみ、全力で叫ぶ数時間にしたい。そう思ってます。

 

  とは言ったものの、1番楽しみにしてる曲は beyond the bottom なんですよね。ここ1ヶ月で想像もつかない程の猛スピードで成長し続けているこの曲が、聖地SSAでどう見えるのか。この曲が化けた瞬間を目の当たりにしたからこそ、この成長物語の結末を見届けたい。人の姿を止め、魂となった彼女たちは果たして神になれるのか。非常に楽しみです。

 

  

  こんな1ワグナーのひとり言みたいな文章を読んで頂きありがとうございます。

  最後はこれで。

 

 

 

いくぞ!              (約束の地に)

 

がんばっぺ!       (約束の時が終わるまで)

 

Wake Up,Girls!

 

WUG HOMEツアー part3 徳島公演 〜ななみんわ〜るど!〜

  

    WUG HOMEツアー part3 KADODE 徳島公演、昼夜に行ってきました。

  

   本当は行く予定のなかった本公演。でも、大阪が最高すぎて彼女たちの成長をひとつでも多く観たいなと思い、公演当日のバスの時間とか調べて行けそうだなと思っていたけど何せチケットがない。そんなことを考えながら日々を過ごしていると、なんとチケットが再販されたとの情報が!その時ばかりは「神様から私信もらったわ」なんて思いながら購入し座席を見たら、当然後ろなんですけど昼夜共に通路横という今のWUGのツアーではほんの数秒最前となる当たり席を引き驚きました。そんな後ろから3、4列目で観た徳島公演感想です。

 

影ナレ

  今回は久海菜々美と林田藍里の2人。徳島やマチアソビの事を中心に話は展開。その後、HOMEツアーの為に色々とDVDやCDを借りてきたとななみんが。「万引き家族」、「ホームアローン」をあいちゃんが取り出していくとHOMEや家族関連だと気付く。そこからいくつか紹介されての「HOME MADE 家族」。「HOME MADE 家族」の名前を聞くと頭の中で必ず流れる曲があって、「流れ星〜Shooting  Star〜」というタイトルの曲で「空に輝く星のように自分も輝いていこう」という内容の歌詞なのですが、少しPolarisみを感じて気合いが入りましたね。そして、この曲はナルト疾風伝のEDにもなっていてNARUTO、鳴門、なるほどねと1人で変なこと考えてたりもしました(笑)。最後にはミルキィホームズ。「ホームズはホームじゃないよ〜」「そして何故か1番ためになりそう」とあいちゃんが言って、それ!って思いましたね。

 

 

少女交響曲

  part3一発目のこの曲。ななみん緊張とか大丈夫かなと思っていたけど全然パフォーマンスに影響はなくて、むしろ残りの6人が絶好調すぎてこうやって支え合っているんだなと感じました。毎回まゆよぴに関しては、ソロパートのところでその日のコンディションなんかを見たりするのですが、2人ともいつも通り最高でしたね。特にまゆしぃは熊本の時にも感じたのですが、誰かの凱旋公演だとその人を支えている感が凄いんですよね。その後のななみんソロでは紫が一気に増えて鳥肌が立ちました。メンバーやワグナーからのななみんへの愛を感じる一曲でした。

 

 

・ハートライン

  この曲はメモリアル発売後1番聴いていた曲だったので、イントロが聞こえた瞬間「まじか!ここでか!」と思いました。ポップなメロディの上に解散のことを思わせる歌詞がとても刺さる。そして、この曲はどこかWUGらしくないというか、やっぱりWUGの最後の曲は新曲4曲みたいな曲がしっくりくると思っていて。この曲はあのポップさから「もしもあの7人がWUGとしてでなく、ガチのアイドルとして活動していた」時の解散の曲という位置付けをしていました。

  でも実際に徳島で観てみると、ちゃんと今のWUGの曲になっていてびっくりしました。だからこそ、「悩んで出した正解を君と一緒につなごう」や「時が経ち新しい未来で いつかまた出会えるはずだよ」といった言葉に涙を流したのだと思います。

  この曲を次聴けるのはファイナルのSSA公演だと思っていたので、披露してくれた事に凄く感謝してます。 

 

 

・海そしてシャッター通り

  生で聴くのは今回が初めてだったのですが、WUGちゃんたちの歌声が凄すぎて終始鳥肌が立ちっぱなしでした。イントロのストリングスとまゆしぃの北風〜の「ぜ」の部分で音が重なる瞬間だったり、サビまでは各々が自分の気持ちを内側に込めるようにしっとり歌っていると思いきや、サビではその想いを自分を含めた無数の人々に届けるような感じで力強く歌っていたり。とにかくCD音源では想像できなかった本気の歌を聴けました。

  それと最後のあたりのまゆしぃソロ。レコーディングの時泣いてしまい実際にそれが採用されたその箇所は、CD音源よりも声が震えているように感じました。その時まゆしぃが泣いていたかは確認できてませんが、ほんと感情を歌で表現するのが上手いなと思いました。

 

  ここでステージでの振りの感想を話す前に、この曲の僕なりの解釈を少し話します。

 

  僕はこの曲を一言で表すなら、なくなってしまった街への黙想だと思います。一瞬にして全てが0になってしまってから1になった時、1の時に0からの軌跡を想う。1からその先へと歩んで行ったなら、とある未来の地点で0からの軌跡を想う。人間というのは時が経つにつれて過去の記憶が薄れていってしまうものだから、忘れる(自分の中から消す)のではなくて眠らせる(自分の中に染み込ませる)。

 

  そんな風に考えていたのですが、実際に生で観ると街だけでなくて、その街をそして時を歩く彼女たちの人生だなって思いました。1番のサビまでは各々が背を向けあって円になっていて、所々歩きすれ違いながら別の地点に移っていく。これはまだ彼女たちがWUGである前と考えるなら、地球という閉じた空間にいながらも、同じ時間に違う場所でそれぞれの人生を送っている様子。そして場所移動のすれ違いを旅行とかで偶々すれ違ってる所だったり、それこそI☆RISのオーディションとかまだお互いを知らないけど同じ場所を共有していた時の様子かなと。それかWUGに出会った直後のお互いの心がまだ分かり合えてない状態。

  そこからサビで横一列に並ぶのですが、ここでは過去は違えどそれを想う気持ちは共通で「錆びない思い出を抱きしめるように ただひたすら歩いている」。彼女たちの歌声から別の方向を向いていた7本の矢印が重なって、より太い1本の矢印になりWUGとして未来へ進んで行っていると感じました。

  2番からはオレンジの照明が、夕日と温かな日常の2つを表しているなと感じただけで、曲が終わるまで7人の歌に圧倒されてました。

  

  そして、一曲に対して複数の解釈ができたことに凄みを感じています。あと何回聴けるかわかりませんが、また違った解釈が生まれるかもと思うと楽しみになってきています。それこそSSAだとどう感じるのだろうとか。

 

 

beyond the bottom

  初めに言うとこの曲は夜公演で化けました。全てはよっぴーの歌から始まったのです。「教えてよ 君の本当を 叫んでも姿は見えない」この部分をとんでもない絶唱で歌ってきたのです!それに影響されてかその後のまゆしぃもいつもより強かった。そのままサビに入ると全員覚醒してて気がつけば自然と泣いてました。そして、このbtbを生み出した原点がななみんワールドだと思っていて、そう考えると徳島でしか化けることができなかったという事実に、ほんと多少無理して観に来て良かったなと思いました。

  

 

・タチアガレ!

  そんなbtbで凄い歌を披露してくれたよっぴーですが、ラスサビ前のソロの「Wake Up〜」で声が少し枯れてしまっていたのが想いが爆発してるみたいで逆に良かったです。

 

 

・地下鉄ラビリンス

  このブログでの最初にも書きましたが座席が通路横だったので、昼はあいちゃん夜はまゆしぃを間近で見ることができました。昼のあいちゃんは多くのワグナーさんたちとじっくり顔を合わせながら階段を上っていき、頂上で渾身の極上スマイルで手を振っていたのを見て、やっぱあいちゃんは笑顔が最強だわと思いました。夜のまゆしぃはテンポよくワグナーさんと顔を合わせながら登っていき、頂上に着くと扉をタッチ。そしてスタンディングスタートの構えをしてダッシュで降りて行きました。そんなまゆしぃは凄くカッコよかったです。

   

 

 

山下七海企画】

 

・オオカミとピアノ

 <昼>

  この曲の盛り上がりはやっぱ凄いし楽しい。更にラスサビは全員登場という贅沢。セリフのシーンではすだちくんの登場で沸いた。ほんとマスコットキャラとななみんの絵はよく似合うな。凄く楽しいシャンシャンでした。

<夜>

  昼でオオカミやったから違うキャラソンやソロイベ曲の披露も予想したが、またしてもオオカミ。1番のサビ終盤から徐々に歌声が睡眠モードへ。これがとてつもなく可愛かった。そしてそのまま2番に入ると階段で寝るという前代未聞の光景が。すると、横からメンバーが1人ずつ歌いにでてくる。なんか凄いものを観ているという気持ちでコールしてました。後のMCによるとどうやらななみんの夢の中だったらしい。そこからセリフのところでまゆしぃ(イケしぃ王子)の登場。そのイケボに思わず「やばい」声が出てしまいました。かっこよすぎた声を聴けたことに大満足です。最後にはななみんの手を取り、甲に忠誠のキス。その後のMCでのよっぴーの嫉妬も含めて最高すぎました。

 

 

・千と二百の物語

  この曲は昼のみでの披露。初めてこの曲を知ったのですが、調べたところ「おへんろ。」の曲だったみたいで、こうして徳島の曲をすだちくんも入れて全員で歌えたことがたいへん素晴らしいと思いました。

 

 

・ワグ・ズーズー

  こちらは夜での披露。ワンコーラスの物足りなさはあれど、久々に聴けて良かったです。最初のMCで誰かが「わんさかわんさか」と言っていたので、既に布石は打たれていたかと思いました。

 

 

・ここにしかない徳島

  シンガーソングライターの福富弥生さんが歌われている徳島を想って作られた曲。眉山阿波踊り吉野川、渦潮など徳島を感じる歌詞にほっこりしました。そんな歌詞には「やめられん」や「溢れとる」などもあり、ななみんの方言が聴けて嬉しかったです。また、歌詞に合わせて写真が背景に出てきていたのに愛を感じました。 

  

 

【まとめ】

  

  普通、解散を控えたファイナルツアーって公演が残り少なくなってくるとどこか重くなりがちなところを、ななみんワールドのおかげで逆にリラックスできていて、素晴らしいパフォーマンスになったんだと思います。 特にバラード曲が素晴らしかった。

  MCもみゅーちゃんが昼夜共に自己紹介で噛んだり、かやたんがほとんどのMCを凄く早口で意気揚々と話してたりで、今までで1番素に近いMCだったなと思います。

  

  この日は一日中ななみんワールドだったので、自分も1番リラックスできて、笑あり涙ありな貴重な公演になりました。

  

  

WUG HOMEツアー part3 大阪公演 〜進化し成長を遂げた3日間〜

 

  WUG HOMEツアー part3 KADODE 大阪公演、初日昼以外の4公演に行ってきました。

 

  今回はWUGちゃん初となる3days 5公演という事で、体力的にも心配でしたが無事終わって何よりです。

 

  そんな濃密な3日間の中でWUGちゃん、ワグナー、曲までもが進化し成長していったと感じています。僕フロでは最後のみにゃみソロ「憧れのほうへ この手のばした」で水色から黄色に変える、言葉の結晶ではまゆしぃの「光る声だった(歌詞あってるか自信ない)」「もの言わぬ声だった(本当の歌詞はこうでした)」の後、全ての照明が消える演出に合わせて全員のサイリウムを消し、ラストの盛り上がるところで照明と同時にサイリウムをつける。よっぴーが最終日のMCで言っていた「ワグナーもアクター」をまさに体現している瞬間だったと思うし、これが決まると、めちゃめちゃかっこいいしエモい。これはWUGの現場だからこそできる芸当だと思いました。また、言葉の結晶の案を提案したのがみゅーちゃんからだったって言うのも、演者と観客が信頼し合ってる感じでいいですよね。

  僕自身の成長としては、言の葉青葉、雫の冠、btbと振りコピをする曲が増えたことですかね。そして、フリコピをすると歌詞の思いが自然と伝わり、その気持ちを理解することができるんだなと改めて感じました。だから、ダンスの振り付けをする人ってほんと凄いんだなって思います。

 

  ここからは披露された曲について話していこうかと思うのですが、なにせ曲数が非常に多い為、特に印象に残っている曲をピックアップして語っていこうかと思います。

 

少女交響曲

  この曲で1番衝撃だったのは3日目。part3では1曲目のため、いつも通りイントロと同時に歓声が響く。が、この日はもう一度歓声が上がった。その2度目の歓声は、嬉しさや感動など様々な感情が混じり合ったものだった。少女交響曲の衣装での登場。

  僕はあまりの嬉しさに声が出ませんでした。生でこの衣装を見るのは初めてだったけど、なぜか懐かしさもあって。衣装チェンジまでしっかりと目に焼き付けました。

 

・土曜日のフライト

  この曲は何と言っても何処か懐かしく、それでいて親しみやすいメロディに乗る歌詞。WUGちゃん達のこれからの未来に対する不安とそれでも時が来れば旅立って行かなくてはという覚悟。そのせいか歌い方もいつもとは違って、不安の気持ちを詰め込んだ切ない歌い方だったり、少し力強く歌うことで覚悟を表現したりしてたかなと思います。そして最後の全員が座って右上を見る光景。その表情からは、「この先どんな事があっても乗り越えてみせる」という力強い覚悟というよりは、「どんな事があっても何とかやっていくしかないもんね」というフワッとした優しい覚悟のように思えました。もう一度見るとまた違ったことを感じると思いますが、初見ではこう感じました。

   

Polaris

  HOMEツアーで初の1階後方だった2日目夜、この曲で見たかった景色がやっと見れました。「キラキラlucky lucky 奇跡が」ここでWUGちゃんとワグナーの振りが揃い、無数の星の背景と白ブレードが重なる光景。正面視点から見るその景色は、まさに絶景でした。

 

 ・地下鉄ラビリンス

  この曲ではWUGちゃん達が客席に降りてくる。そのため、誰と目を合わせることができるのか楽しみでもある。

  結果から言うと、目が合ったのはあいちゃんだけでした。 僕はその直前まで台に乗ってるまゆしぃを見ていて、まゆしぃ行ったなぁと思って通路に目をやると、2列前くらいにあいちゃんが登って来るのが見えて、気づけば笑顔で両手を振るあいちゃんが横にいました。ありがとう、あいちゃん。

  最終日もチャンスはあったのですが、よっぴーもみゅーちゃんも違う客席の方を向いて歩いて行ったので目が合わず。こればかりは仕方ないですね。

  そしてこのラップバトルというか地下鉄からの極スマ、日に日に楽しさを増している気がします。「この瞬間よ、永遠に続けー!」って思うんですが、そうもならないのが現実。だからこそ、また来たいって思えるんですよね。

 

 

【企画コーナー<ソロイベ曲>】 

 

・HOMEツアーでのソロイベ曲の披露について

  WUGの活動の中で、自分というものを1番注ぎ込んだ(と思う)ソロイベとその曲たち。ここでそれを披露するという事は、解散後ひとりで何かを表現する機会が増えるため、自分がこれまでやってきた事の正しさの証明だったのかなと思います。わぐらぶ会員ではない人が初めて聴けるこの機会で、自分のやりたい事をこれでもかと詰め込んでできたソロイベの曲たちを披露する事で、それを受け入れてもらえる事が出来れば今後の自信に繋がる。そして、ワグナー達が作る景色によって、自分がこれからやりたい事の再確認をするためだったのかなと、ソロイベ未経験の僕なりの考察でした。

  

・七つの海のコンサート

  ちょっとした曲間にステージの端から端まで無邪気に移動するななみんが可愛いを通り越して凄いというか。そういう事を自然とできるななみんやっぱ凄いなって。もし、ななみんがスキップが出来てたら、飛び跳ねながら縦横無尽に駆け回り、終いにはウィンクなんかしちゃったりなんて妄想をしてみたり。まぁ、そんな事されたら心臓いくつあっても足りませんけどね笑

 

・あのね

  この曲の凄いところは、かやたんが演技をしながら歌っていると感じたこと。4分26秒という短くて濃密な物語の世界の中にいること。これを感じたのは、歌の後半になってからでした。「ぽつんと一人で 落ち葉を 歩くよ」この歌詞を歌っている姿を見て、落ち葉の上を歩くかやたんが見えました。そこからこの世界に引き込まれていき、最後「忘れたくないけど忘れなくてはならない想い。だからせめて最後にこの場所の景色だけは目に焼き付けておこう」と言わんばかりにステージのあちこちを見て去っていったかやたんに思わず手が出そうになりましたが、周りの拍手によって現実世界に帰ってこれました。こういった経験はそう出来るものではないので、今後かやたんがどんな世界を創り、どんな体験を我々にさせてくれるのか楽しみですね。

  

 ・sweet sweet place

  この曲に関しては、やってくれるとは思っていてもやらない可能性だって、だからこそイントロが聴こえてきた時には思わず天を仰ぎました。僕の地元であり、まゆしぃの地元でもある大阪。「おかえり」と言えば「ただいま」と、「おかえり」と言えば「ありがと」と返ってくる。そういった場所があるっていいなって思えました。

 

・GloriA

  この曲のまゆしぃは異常だった。2日目夜はWUGちゃんみんな歌唱力、声量が異常だったんだけど、とにかくこの曲でのまゆしぃは異常だった。いつもみたいなうまさではなく、突き刺すような魂からの咆哮。まゆしぃ色弱めだけど地元公演故の緊張、WUGとしての大阪はこの3日間が最後というセンチメンタルさ、未来に対する不安な気持ち、そういった感情を今はすべて捨てみんなを楽しませること、何より自分が楽しむことのみを考えて発しているかのようなまゆしぃの叫び。その叫びはワグナーの士気を高める。その叫びに答えるかのようにコールをするワグナー。黒い会場と赤いサイリウムの光が心の底から湧き上がる闘志を表現しているかのようでしたし、WUGライブ史上最大でロックな盛り上がりだったと感じています。正直言ってライブで記憶がなくなったのは、これが初めてでした。2番くらいからあやふやで、「break〜」からの記憶はまるでないです。そのくらい本能むき出しで楽しめました。

  GloriAはまゆしぃの曲の中で1番好きというか、理想のまゆしぃが見れる曲だったりします。やっぱり一本筋の通った清々しい程のカッコイイまゆしぃが1番好きだなって思いました。あと、この曲を聴くすべての人に「栄光あれ」という思いが込められた歌詞。まゆしぃが我々に「栄光あれ」と言うのなら、そのお返しとしてまゆしぃに対して「栄光あれ」という想いを込めて「GloriA」といつもコールしてるんですが、今回はいつも以上にまゆしぃが強すぎたので、かなり気持ちを乗せることができました。

 

  よっぴーが最終日のMCで「想いは伝わる」といったこの言葉。僕にとって、この大阪公演で1番印象に残ってる言葉です。どういう想いを込めて踊って歌うのか、それは客席に伝わるんだよとダンスの先生に言われたそうで。こういう事普通の人は言わないんですけどね。よっぴーは何でも言っちゃうけど、そういうとこもいいなと思います。話を戻しますと、ワグナーもアクターなら逆も言えるのではと僕は思います。どういう想いでライブに挑み、観劇し、コールをするのか。人の想いって顔に出るから、その想いが伝わる時もあるんじゃないかって。WUGちゃんがどんなパフォーマンスをしようとも、受け取る側の気持ちによってライブの良し悪しは変わってくるし。ワグナーの笑顔見てると自然と元気になるってWUGちゃん言ってたし。誰かが調子悪いなら他のメンバーが、我々ワグナーがそんな事気にもならないくらい最高のライブにすればいいわけで。綺麗事だしただの自己満ですけど、その公演は一度きりなんだから周りの迷惑にならない程度に自分なりに楽しんだもん勝ちじゃんって思います。悔いのないように残り少ないWUGちゃんのライブを楽しんでいきたいなって、改めてそう思える大阪公演でした。

 

 【おまけ】

  HOMEツアーのKADODEからは、その公演のプリンセスに残りのメンバーからのメッセージがあります。僕の推しであるまゆしぃへのメッセージを読んでいた時、心の中でコメントしていたのですが、最後にそれを書いて終わりにしたいと思います。

(おそらく誰目線やねん!とツッコミたくなると思いますが、温かい目でご覧ください)

 

 

Dear まゆしぃ

From 

みゆ: 歌声だけでなく執筆もできて、しかも納期をちゃんと守るのが凄い。

 ほんまそれ!この活動しつつ大学もちゃんと4年で卒業したし凄すぎるよね。

 

なな:もしまゆしぃが弱気になった時は、私が引っ張るからね。

それができるのはななみんだけだと思うので、よろしくお願いします。

 

みにゃ:まゆしぃの絶対的なパフォーマンスが好き。 オレモ! 

    たまには甘えてね。 

こう言ってるし甘えてもいいんやで、まゆしぃ。

 

あい:真面目で頑張り屋さん。いつでも頼ってね。

俺はあいちゃんにもそう感じるから、いつまでも頼り頼られの関係でいて下さい。

 

かや:まゆしぃの透き通った瞳が好き。

オレモ!俺はその瞳から出るまっすぐな力強さが特に好き。

 

よぴ:私たち喧嘩の話が有名だけど、そこからの仲良し期間が長いのが嬉しい。

まゆしぃと喧嘩してくれて、まゆしぃの尖がってた部分をへし折ってくれてありがとう。この喧嘩がなかったら、おそらく俺はワグナーになってなかったと思うから。

 

 

SUNDAY PRINCESS IS YOSHIOKA MAYU !                                  

 

今日だけはかわいいプリンセスなんだから〜

 

非常に可愛かったです!

                                                                                   

 

 

 

 

 

 

WUG HOMEツアー part3 熊本公演 〜故郷での門出とはじまり〜

 

  WUG HOMEツアー part3 KADODE 熊本公演に行っていました。

僕が想像していたのは、もっと寂しい感じで来るのかと思ってましたが、いざ蓋を開けてみるとpart1並みに楽しいセトリでしたね。

そんな楽しいセトリだった熊本公演の感想を昼夜織り交ぜて書いていきたいと思います。

 

 

注意:ガッツリネタバレします。

 

 

 

 

 

 

青山吉能企画】

 

まずは、よっぴーの企画コーナーから。

 

カケル×カケ

 ここで行われたのは、よっぴー、まゆしぃ、ななみんの西日本組が故郷を思って、後輩ユニットであるランガちゃんのカケル×カケルという曲のカバーから始まりました。カバーに至る経緯は、ランガちゃんとデビュー当時の3人との境遇の重なりや、この曲の歌詞がよっぴー自身に刺さり、ここで歌いたいとお願いしたそうです。

 そして、彼女たちのパフォーマンスを見て僕が感じたのは、他ユニットの曲なのに真似ではなく、きちんと個性が見えるパフォーマンスができていて、チーム西日本が歌うカケル×カケルになっていたのが素晴らしかったです。

 

朗読〜わたしの樹

 < 昼 >

まだ3人が上京してない頃、帰りの空港での話。あの店がなくなってるなどの他愛ない話で盛り上がっているが、この時間は永遠ではない。飛行機の時間が来て、3人はそれぞれの故郷に帰る。そして、1人になったよっぴーは故郷に帰れることを嬉しさと寂しさがあると言った。

 

この切ない気持ちになってる状態でわたしは樹が始まり、一瞬で涙が出てきました。

この熊本の地で、この曲が聴ける嬉しさみたいな物も込み上げてきました。

そして、ラスサビで残りの6人が出てきたのには、鳥肌が立ちました。

 

 < 夜 >

夜はワグナーに対するよっぴーからの手紙。

手紙の始まりは実は熊本が大嫌いだったということ。WUGでの活動が自分の想像通りに行かなくて、いつしか熊本に帰ると「帰ってきてしまった」と思うようになっていた。家に帰っても母親に愚痴を言う生活。そんな大嫌いだった熊本が大好きになったのは、上京であった。実際に熊本から離れてみて、熊本の良さを知り、その有り難みを知り、一度でも嫌いになってしまったことが、凄く心苦しいと。

 

そこからのわたしの樹。昼よりも感情的に歌うなぁと思ってたら、泣いてしまって歌えなくなったよっぴーを見て、正直苦しかったです。あのよっぴーの姿を見せられて、どうすればいいか分からなかった自分がいた。でも、水色のペンライトが徐々に点灯しだして自分も水色にして応援しようと。はじめにペンライトを付けてくれたワグナーには感謝してます。2番に入ると歌唱力がぐんと上がっていきました。これを受けてファンミ川崎の再来とそれを超える一体感を感じて、凄くエモくなりましたね。

その後、残りの6人が登場。よっぴーとワグナーによって生まれたこの景色に感化されてか、WUGちゃん全員の歌唱力が凄まじく、最初で最後かも知れない7人でのわたしの樹が聴けることができて、とても良かったです。そして、7人でわたしの樹を歌うことができたのは、WUGとして初めて熊本に来れたからなのかなとも思いました。

 

曲間映像

 わたしの樹が終わり、これまでのよっぴーの写真が流れる。最後にはメンバーそれぞれからのメッセージ。よっぴーは自分の弱さを理解し、それを武器にできる。ビジチルやら底辺ズやら言われてますが、なんやかんやリーダーはよっぴーしかありえないし、よっぴーでよかったと。そして、僕が一番印象に残っているのは、かやたんからの「よっぴーがいると周りの人は笑顔になる。私もその1人である。」これを見てリーダーズ尊いってなりましたね。

 

 

 【セトリ順の振り返り】

 

まずは脚本:吉岡茉祐、出演:七瀬佳乃、片山美波、青山吉能よる影ナレからスタート。佳乃と美波が正月のライブの話をするも、やはり食べ物の話へ。片山美波ボイスでの「おもちもちもち雪見だいふく」は凄く可愛かったですね。そして、佳乃が吉能になんじゃもんじゃを勧められた時の会話へ。佳乃が「云々かんぬんで〜」と言うと、吉能は「ちんぷんかんぷんで〜」と返す語彙力0の会話を披露。それでも通じ合うのがよっぴーずなんだなと思いました。

それが終わると太田さん( 下野紘さん )の声が聴こえてきて、おなじみの「オイッース!」の掛け声を2回。そして、「ツアーTは着ているかー!」、「ブレードは持っているかー!」、「完璧じゃないか」と言い、会場を一気に盛り上げてくれました。

 

1.少女交響曲

イントロでのWake Up,Girls!のコールの声がかなり出ていたので、ワグナーの気合いの入りが異常だったなと思います。そしてそれはWUGちゃんも同じで、特に今回のプリンセスであるよっぴーにはかなり感じました。Cメロのソロ部分が本気でしたね。

それと、サビ前のワグナーがコールする時に、まゆしぃが手でかなり煽っていたのが印象的でした。

 

2.素顔でKISS ME

イントロで多くのワグナーが崩れてましたね。自分もその内の1人なんですけど、待ちに待った感が半端なかったです。

2番始めのかやたんによる「あまい写真」の写真の部分の歌い方がめちゃくちゃ好きなので、そうそうこれこれってなってました。

夜でのアウトロの時には、まゆしぃが飛び跳ねながら煽っていたのが可愛かったです。

 

 

3.7 Girls War / 7 senses  (昼/夜)

やるかどうか分からなかった曲でもあったので、「熊本おかえりよっぴー」とサビ前まゆしぃコールが出来て良かったです。

そして夜。完全に7GWだと思っていたところで、それでは聴いてください。「7、senses」ってきて、「アーーーー!」ってなってしまいましたね。ちょっと間をあけて曲名を言ったのが本当にずるいってなりました。part1以来だったので、まゆしぃコール前を本気でする為に、ゾクゾクしながらBメロを聴いてたのを覚えています。そして何よりこの曲をpart3でやる意味は、約束の地をみんなで歌う事にあると思っていたので、歌ってくれてありがとうと言っておきます。

 

4.言の葉青葉 / 雫の冠  ( 昼/夜)

この二曲で良かったところはまゆしぃのアイコンタクトです。

言の葉では、1人ずつ目を合わせていってから「がんばってねと かんたんに言えないよ」。歌っているのはまゆしぃ1人だけど、思いは7人だよって感じました。

雫の冠では、まゆしぃを中心にして全員が座るところで目を合わせていたので、昼との共通点みたいな物を感じれて良かったです。

 

5.僕らのフロンティア/One In A Biilion   

6.One In A Biilion/恋?で 愛?で 暴君です!

 

僕フロでは、よっぴーの息、みにゃみの「憧れのほうへ この手のばした」など好きなところを久々に聴けて良かったです。

ワンビリでは、コールが楽しいのでやってくれて感謝ですね。

そしてコールが楽しいといえば暴君もです。期待されていただけあって、コールの一体感、声量が凄かった印象。

 

企画コーナー

7.カケル×カケル

8.わたしの樹

 

9.HIGAWARI PRINCESS

企画コーナー後のよっぴープリンセスver。今回は素敵なステッキではなく、プリンセスは濃いピンクの傘で、残り6人は白い傘を持ってのパフォーマンス。この白の傘に時々背景の色が移ってるのがとても良かった。

そして、ここから本編ラストまで新衣装でのパフォーマンス。その姿は髪飾りも相まってウェディングみたいな大人な感じがあるんだけど、可愛さもちゃんとあるという不思議な気持ちになりました。

夜では、企画コーナーの感動によりコールの声が小さかったのを察したのか、1番と2番の間奏でよっぴーが「みんな笑ってー!」といったのがとても良かった。その後の歌詞が「すべての あなたの涙 (光るアーカイブ)」と来たので、感動の涙は今は置いておいて、いつも通り声出して楽しんでほしいというメッセージだったのかなとおもいました。偶然ぽろっと出たのか、言おうとして言ったのか分かりませんが、あのタイミングで笑ってと言ったよっぴーは夜公演後半の流れを変えたと思ってます。

 

10.16歳のアガペー

アガペーを最後に聴いたのが10月の岸和田公演だった為、多くのワグナーが崩れて落ちる光景を見て「これが噂のアレか!」となりました。自分はこうはならないのですが気持ちは凄く分かりますね。実際、アガペーがあるとないとでは、その公演の満足度に結構差が出てくると感じるので。

 

11.言葉の結晶 (作詞:只野菜摘、作曲、編曲:広川恵一の新曲)

イントロは静かな感じだったのが、すぐにかっこよくなってかなりお洒落な曲でした。そして広川さんがWUGのコンテンツに提供してる曲の中で、過去最高に歌うのが難しい曲だなと感じました。

歌詞は忘れてしまいましたが、サビ?のところのまゆしぃからよっぴーに変わるところの2人が好きでした。

 

12.Beyond the Bottom

2番の「脆い心を突き刺す」でのまゆしぃの男踊りとか、少し溜まる感じが個人的に良かった。あとは、かやたんの「祈り捧げるよ」。夜は2階からはっきりと見えたので、やっぱいいなと思いました。

 

13.タチアガレ

今までで1番歌われてきた曲だけあって、他の曲との完成度が段違いでした。この一体感は癖になりますね。

 

14.TUNAGO

震災復興の為に作られたこの曲を、被災地である熊本で歌う事に凄く意味を感じました。この公演の2日前にも震度6地震があっただけに、余計に感じましたね。

 

 

・アンコール

 

1.Polaris

この曲のアンコールでの披露は初めてなので、どこか新鮮さがありつつも、ダンスやら、ペンライトを白から赤に変えるやらで、完成されてるなと感じました。それでもWUG曲というのはいつ進化してもおかしくないので、今後が楽しみですね。

 

2.地下鉄ラビリンス

今回はCメロをメンバーが歌った後にワグナーが歌うという感じだったのですが、非常に楽しかったです。かやたんも言ってましたが、「歩行中の検索は危険」のタイミングが難しかったです。そして、このラップバトルが始まる前にまゆしぃ、みゅーちゃん、あいちゃんが全速力で2階に上がってくれるという演出でした。僕は夜が2階席だったので、みゅーちゃんを見ながらできたのがとても良かったです。

 

3.恋?で 愛?で 暴君です!/言の葉青葉  (アカペラ)

全員の最後の挨拶が終わり、よっぴーが「私、やっぱり合唱がしたい!」と言うと、みんなは「そんな急には無理」とか「こういうのはちゃんと練習してからするものでしょ」とか言いつつも、最後の曲のフォーメーションに着き、歌い始めました。

高音、低音どちらともしっかりしていて、区別しなくても同時に音が来るので流石だなと思いました。

 

4.極上スマイル

アンコールラストの極スマという3rdツアーを彷彿させるこの感じ。前にも少し話しましたが、僕がWUGというコンテンツに沼ったのは、3rdライブの極スマのライブ映像を観たからだと思います。その場にいた全員が数分間の一瞬一瞬を何も考えずに、ただひたすらに楽しんでいる姿があると感じたから。そして、この公演で実際に体験できる機会がきました。その映像で観たWUGちゃんのわちゃわちゃ感ではなかったが、無我夢中で楽しむことができて、そして何より極スマで終わるという後味の良さを体験できて本当に良かったです。

 

 

【KADODE】

 今回の2公演で僕が感じだ門出について話そうかと思います。

企画コーナー前のセトリを見ると、少女交響曲のシングルとそのカップリング、旧章新章のOPED、タイアップ曲と、もう一度WUGの歴史、思い出なんかを感じれるようになっているなと思いました。そういった思い出を改めて感じてWUGちゃん、ワグナー全員で共有して門出を迎えようとしているのかなと。まゆしぃが言っていました。「門出の門は終わりの門ではなく、始まりの門である」と。それを影ナレに落とし込んだと。極スマがアンコールラストなのは、門出を全員笑顔で迎える為なのかなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遊戯王デッキ紹介#6 【オルフェゴール・トロイメア】

  こんばんは、ライスです。

 

 

一昨日の大盤振る舞いオフお疲れ様でした〜!結構いい試合ができたので大満足でした。今回はそんなオフで使用したデッキ紹介です。

  

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【デッキ解説】

 

   初めに、デッキの成り立ちから話たいと思います。 SASTで「オルフェゴール・トロイメア」が登場し、オルフェゴールを以前から組んでいたこともあり、まずは純で組んでみました。そして回してみたところテーマ内での完結がすごかったので、ここからどうやってオリジナルにするか考えました。すると、オルフェゴールリンクモンスターの除外されてる機械族を戻せる効果と星遺物たちを使うことで、毎ターン闇属性のランク7モンスターを出せるなぁと思い、これを軸に調整しました。それでもオルフェゴールと星遺物を使ってるだけだなぁと思っていたところ、なぜか撃滅龍にアストラルを使ってハートアースを出そうと思い立ち、ハートアースの破壊をこのデッキでは単体としても腐らない「デスペラードリボルバー・ドラゴン」に決め、今の形に落ち着きました。

  なので、序盤はガラテアでデッキを回し、ロンギルスで妨害。ターンが進むと攻めの選択肢が増えるので、リンク、ランク7、ヴァレルSなどを臨機応変に使っていく感じです。

 

【主な動き】

 

・手札にイヴリース

  イヴリースを召喚しリンク素材にしてマーメイド特殊→マーメイド効果でオルフェゴール・トロイメアリクルート、イヴリースを相手の場へ→マーメイドとトロイメアでガラテア特殊→ガラテアを対象にトロイメア効果でディヴェルを墓地に→ディヴェル効果でスケルツォリクルート→ガラテア効果でバベルセットし発動→ガラテアとスケルツォンでロンギルス特殊→スケルツォン効果でガラテア蘇生

 

  この動きが成功すると右側のEXモンスターゾーンにロンギルス、1番左のメインモンスターゾーンにガラテア、相手モンスターゾーンにイヴリースがいてる事になるので、相手はリンクモンスターしか特殊召喚できない上に、リンク召喚するとロンギルスの効果で墓地に送られるため、非常に強力な盤面になります。

 

・闇ランク7作成:墓地に星杯・トロイメア、フィールドにガラテア

  星杯効果して星鎧サーチ→ガラテア効果で星杯戻してオルフェ魔法罠セット→ガラテア対象にトロイメア効果で星杖を墓地に→墓地に送られた星杖の効果で星鎧特殊→星鎧効果で星杯サーチ→星杖除外してトロイメア特殊→星鎧とトロイメアで闇ランク7特殊

  相手ターン終了時までに手札の星杯を落としておき、除外されてる星杖をデッキに、トロイメアを墓地に送ればもう一度同じ動きができます。

 

  なので、初めにディアブロシスで除外カードを増やし、次に撃滅龍。アストラルが引けていてばハートアースにチェンジする流れです。この時、破壊手段がなくてもハートアースには自分の戦闘ダメージは相手が受けるので、攻撃できない撃滅龍よりかはマシかと思います。

 

【Pick Up Cards】

 

・幻創龍ファンタズメイ

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がリンクモンスター特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、自分は相手フィールドのリンクモンスターの数+1枚をデッキからドローし、相手フィールドのリンクモンスターの数だけ自分の手札を選んでデッキに戻す。
(2):自分フィールドのモンスターを対象とする相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

 

  特殊召喚できる闇レベル7モンスター。星杖やオルフェゴール魔法罠をデッキに戻しつつ、ドローできる。何気に手札のオルフェゴールモンスターを捨てつつ、対象効果を無効にできるのも強み。

 

 

デスペラードリボルバー・ドラゴン

(1):自分フィールドの機械族・闇属性モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズに発動できる。
コイントスを3回行う。
表が出た数までフィールドの表側表示モンスターを選んで破壊する。
3回とも表だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローする。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
(3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
コイントスを行う効果を持つレベル7以下のモンスター1体をデッキから手札に加える。

 

  場にいることの多いオルフェゴールモンスターが破壊されると出てくる。特にリンク状態だと効果破壊耐性を持っているロンギルスは戦闘破壊されることも多く、突然手札から出てきて、そのままコイントスで相手モンスターを破壊なんて動きも多々ありますね。あとは、攻撃宣言にディヴェルでのリクルートとかですかね。

  そして、このデッキでのハートアースの破壊担当でもあります。運要素があって面白いかも、と思って入れてます。

 

 

・ダブルバイト・ドラゴン

リンクモンスター2体
(1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク素材としたモンスターのリンクマーカーの合計×300アップする。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、リンクモンスター以外のモンスターの効果を受けず、リンクモンスター以外のモンスターとの戦闘で破壊されない。

 

  主にロンギルスとガラテア、ロンギルスとユニコーンで召喚するため、攻撃力3000か3300の強力な耐性モンスターになる。その後にスケルツォンでロンギルスを蘇生させれば、リンクモンスターにも対応できるので、モンスターに対してより強固になるかと思います。

 

 

【このデッキでの除外ゾーンにカードを増やせるカード】

 

・オルフェゴールメインモンスター

・星遺物モンスター

・ジェット・シンクロン

・オルフェゴール・コア

(1):1ターンに1度、自分のフィールド・墓地からモンスター1体を除外し、「オルフェゴール・コア」以外の自分フィールドの、「オルフェゴール」カードまたは「星遺物」カード1枚を対象として発動できる。
このターン、そのカードは効果の対象にならない。
(2):このカード以外の自分フィールドの、「オルフェゴール」カードまたは「星遺物」カードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。

 

・No.89 電脳獣ディアブロシス

レベル7モンスター×2
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
相手のEXデッキを確認し、その内の1枚を選んで裏側表示で除外する。
(2):このカードが戦闘でモンスターを破壊したバトルフェイズ終了時、相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを裏側表示で除外する。
(3):相手のカードが裏側表示で除外された場合に発動できる。
裏側表示で除外されている相手のカードの数だけ、相手のデッキの上からカードを裏側表示で除外する。

 

・撃滅龍 ダーク・アームド

レベル7モンスター×2体以上
「撃滅龍 ダーク・アームド」は1ターンに1度、自分の墓地の闇属性モンスターが5体のみの場合、自分フィールドのレベル5以上のドラゴン族・闇属性モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
その後、自分の墓地からカード1枚を選んで除外する。
この効果の発動後、ターン終了時までこのカードは攻撃できない。

 

・No.92 偽骸神龍 Heart-earth Dragon

レベル9モンスター×3
このカードは戦闘では破壊されず、このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
相手のエンドフェイズ時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、相手フィールド上の、このターンに召喚・特殊召喚・セットされたカードを全てゲームから除外する。
エクシーズ素材を持っているこのカードが破壊された場合、このカードを墓地から特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚した時、このカードの攻撃力はゲームから除外されているカードの数×1000ポイントアップする。

 

  自分で除外できるカードが結構あるので、ハートアースが出せる頃には相手を倒すだけの火力はあるかと思います。

 

 

 

 

遊戯王デッキ紹介# 5 【Wake Up,Knights!】

  こんばんは、ライスです。

 

 

 

 今回紹介するのは、「ブリリアント機界騎士」です。とある理由があって「機界騎士7色全部使う」というこだわりから作り始めました。その理由はブログの最後に書いときます。デッキ名から分かる人もいるかもですが、知りたい人は読んどいて下さい。

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【デッキ解説】

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